こんにちは、おのぽんです。大分2時寝6時起きの生活に慣れてきました(予定詰すぎ)←
さて、レッスン日も折り返してしまいましたが、今日もたくさんのことを学んで来ました!
1日目のレッスン内容はこちら。
2日目のレッスン内容はこちら。
ご指導内容
ループドライブ
いわゆるチョリドラですかね!
1日目に試合した際、低くて回転量の多いループドライブの対処法が全くわからなかったんですよね。(しっかり目にブロックしたと思っても全部オーバー)
なので、打つ時に意識しているポイントをお伺いしてみました!
ポイント
- 下半身を使って、体勢を低くする
- 擦る瞬間にラケットを止め、打球後のスイングを抑える
- 下半身は固めて打つ
やってみて感じたのが、話題になってた上田仁選手のフォアのパワードライブの打ち方講座。
なんとなくこの打ち方を意識して、ボールをひっかけてあげればいいのかなぁと思いました!
そして個人的に衝撃だったのが、下半身を固めて打つという打ち方。体重移動とかはせず、しっかりと踏ん張って、腕の力を使ってひっかけてあげると質の高いループドライブを作りやすいとのこと。
いやー僕の卓球完全に中学生で止まってますわ・・・w
ループドライブが飛んできた時の処理方法
質の高いチョリドラ(浅くて低いループドライブ)を打たれた場合の対処法もついでにお伺いしてみました。
ポイント
- ボールをしっかり待つ
- 台よりやや低めのところを打球
- ボールに合わせて優しく押してあげるようなイメージ
チョリドラを打たれた後の展開として、こっちが返球を浮かしてしまって、向こうにチャンスボールを渡してしまうことを防ぐ意識を持たないといけません。
なので、できるだけ低いボールを返球して相手の攻撃パターンを崩す必要があります。
・・・みたいなことを、飯野コーチがおっしゃっていました←
これはもう感覚を養うしかないですね。色々な方の球質に触れるのが良さそうです。
僕ループドライブを、バウンド直後くらいを頑張って角度合わせて触りにいくブロックをしてしまう傾向があるので、まずはしっかりと打球点を落とす意識を持てるようにしたいなと思います。
対下回転のバックハンドドライブ
これ僕結構やってしまいがちなのが、だいたいツッツキで返ってきたレシーブを3球目バックドライブを空振りミス。特に古い台だとバウンドが止まりやすいので、空振りしやすいんですよね。
そこで、そんなお悩み相談をしたところ、「バックでもしっかりとループドライブが打てるようになれば、触りにいく感覚は身に付く」とおっしゃっていたので、ループドライブを中心に練習しました。
ポイント
- フォアのループドライブ同様下半身を固める
- 下から上に擦るだけだとボールの高さが高くなりがちなので、すこしだけ後ろから前に振ってあげるイメージを持つ
- ラケットを立てすぎると角っちゃうので、少し寝かせる
まぁ無事1球目空振りましたけどね笑
完全にフラグ回収した瞬間でしたw
で、その後もやってみるが、もともとバックで擦るのがあまり得意ではないので、なかなか身につかない。。これは継続が必要そう。
右利きの順横系のハーフロングサーブの対処法
台からわずかにちょっと出る横系のサービスあるじゃないですか。「打ちたいけど、強くは打てない、でもツッツキたくない。普通にドライブかけたら横回転かかってるせいで変な方向飛んでっちゃいそう」みたいな絶妙なやつ。
そういったボールに対するアプローチを2種類教えていただきました。
乗せ打ちのポイント
これよく上手な選手が利用してるイメージがあります。ポイントは、
- 回転量に合わせてラケットの面を調整
- 角度を変えずにラケットを下から上に
- 相手に乗せ打ちを気づかせないようにするために、台下で行う
そいえば昨日から動画撮らせていただいていたのに、スクショ載せていませんでした←




サーブ→3球目回り込みドライブ
こちらも基礎的な技術をしっかりと確認。おそらく当時教えてもらったことも忘れて、体だけが感覚として覚えていたのでしょう。
僕は回り込む時にいつも台からめちゃめちゃ近いところを回り込んでしまうことが多く、詰まってしまってボールの球威が落ちがちとなっていました。
多分、中学生の時の回り込みのイメージで止まってしまってたんですよね。。
当時の僕の身長を考えると、今までの周りこみで十分台から距離を取れていたのでしょう。
ポイント
- バック側の角にレシーブが来た時のことを想定して回り込む
- 前の方に落ちたボールに対しては、打つ時の踏み込み足で合わせにいく
回り込みの適切な距離の測り方


実践





おぉおおおおぉぉ、打ちやすい・・・!!!!(感動)
コートを広く使える感じがして、心なしか体が大きく見えますね。(そんなことないかな・・・?w)
回り込む時の意識
飯野さんがどんな時に回り込んでドライブを打つか聞いてみました。
- バックにツッツキが来るだろうと想定できる時は、回り込む想定でサーブを出す
とのこと。
で、バックにツッツキが来やすい時は、相手がレシーブに迷いが出ている時。つまり、サーブが良くわかってない時に、打点が遅れていたり、とりあえずつっついてバック側にくることが多くなるとのことでした。
なるほど・・・その心理状態ものすごくわかる・・・w
めちゃめちゃ勉強になります!!!
サーブ→フォア前フリック
初日にフリックのレッスンを受けましたが、今回はサーブからの展開を練習しました。
ポイント
- 面を開く
- クロスに打つ時は腕で持ってくのではなく、体をしっかりとひねってボールを運ぶ
- 最初から肘を伸ばしきらないようにする
- しっかりと弾く
飯野さんにお手本見せていただきましたけど、フリックの音がやばかったww
もっと早く振れるようにならないとなぁ。。
実践





うん、むずい!!笑
知識や経験について
練習の合間を縫って、飯野さんに様々な質問を投げかけてみました。
戦術の組み立て
どのように組み立てるのかなぁ?と思い聞いてみたところ、
戦術を組み立てるためには、一つ一つの質を上げていくのが近道
by 飯野さん
というお言葉をいただきました。
質の高いボールで繋いでも相手にいろんなことされちゃうから、結局自分の思い描くパターンを作ることができなくなってしまうとのことでした。
なるほどなーーー精進します!!!!
筋トレ
飯野さん、とにかく筋肉のつきかたがすごくて、特に足の太さがすごいんですよ。
で、何か筋トレしてるのか質問してみたところ、
最近は股関節を動かすようなトレーニングをしてるけど、現役の時は卓球が筋トレみたいな状態だった
by 飯野さん
とのこと。
確かに今日飯野さんに教えていただいていた「足を固める打ち方」って、もう自重トレーニングレベルで太もも辛くなるんですよw
だからいつでもしっかりと安定したボールを打てるんですね。
ちなみに卓球三昧ではコーチの方がブログを更新されていて、飯野さんも筋トレの記事を動画と一緒にアップしていたので、ご紹介いたします。
このトレーニングをすれば、飯野さんのようなパワーを得られるのでは・・・!w
格上と戦う意識
相手の選手がうまい場合どのような意識で戦っているのか質問してみました。
しっかりとブロックを合わせる意識を持っている。
by 飯野さん
もっと聞いてみてると、基本上手い人ってサーブも上手いから、レシーブをうまくできないことが多いらしいです。
回転が読めれば返せるけど、無理なものは無理。とのことで、その後の3球目だったりをしっかりと抑えることを優先的に考えているとのことでした!
どの言葉を聞いても、勉強にしかならないです!!
いよいよ明日で連続レッスン最終日・・・。
最後まで、貪欲に飯野さんのレッスンに食いつければと思います!!