こんにちは、おのぽんです。
今回は、ぽのちゃんというLINE botの開発についてお話させていただきます!
やっとでてきたぽのちゃんなのですが、多分今回でブログ完結です笑
LINE botは以前僕が別の卓球のチームを作った際に運用していたこともありました。
また、
- LINE botの作り方は知っている
- PONNOシステムと連携するだけ
- やることは比較的シンプル
だったので、サクッと実装も終わってしまったのです笑
それでは、ご紹介していきます^^
PONNOシステムを作った経緯と安定稼働までの裏話は、下記のブログを読んでみてください。
LINE botの製作開始
その5でようやく安定稼働したPONNOシステム。今まではバグや不具合対応、運用に必要なちょっとした修正などに追われていましたが、それも落ち着き、ようやく別のことに手を動かせる状態となりました。
その2のブログで、僕は下記の通り開発の優先順位を決定していました。
1. リーグ戦
- 参加確定メンバーで自動的にリーグ表が生成される
- 試合開催中・結果は誰でも編集や閲覧をすることができる
- SPOTTOの人たちだけが情報を確認できる
- チーム内の人が今までと同じ(LINEグループのノートにコメントを残し参加表明を行う)ように、手軽に利用できる
- まぐちゃんが手早くリーグ戦の情報を登録できる
2. 順位計算やポイント付与
- 自動でリーグ戦順位を更新してくれる(途中経過も見れる)
- リーグ戦終了後、自動でチームポイントを付与してくれる
3. メンバーへの通知
- リーグ戦の情報は適宜みんなに通知される
- 登録されたリーグ戦の情報は自動で周知される
- 参加締め切りの近いリーグ戦もいい感じに周知される
1, 2の開発を終えた段階で、システムとしては稼働できる状態だったので、さっさとリリースしてしまっていました。
そして、安定稼働させたところでいよいよメンバーへの通知の開発に入ることができました。
LINE botとは
そもそも「LINE botって何さ?」という方もいらっしゃるかと思うので、少しお話を。
LINE公式アカウント
LINEのアカウントで、たまに名前のの左隣に星マークがついたアカウントをお見かけしたことはございませんか?

この星マークがついたアカウントのことを公式アカウントと呼びます。
そしてこの公式アカウントは、LINEアプリを利用している人であれば誰でも作ることができます。
何個つくることができるかちょっと調べてないのですが、少なくとも5,6個くらいは作れます。
どのように使うのか
よく企業さんが公式アカウントを使う場合は、自社の製品の宣伝がメインだったりしますかね?
公式アカウントを友達追加してくれるユーザを集め、そのユーザたちに広告を打ち宣伝しているのをよくお見かけします。

また、クロネコヤマトのように荷物の配達時間の指定や再配達などの日程調整を公式アカウントを通じて行うこともできます。

前者の宣伝は、特に開発せずに利用可能です。
後者のように、ユーザからの発信に対して公式アカウントの挙動を変えたい場合は、開発が必要なことが多いです。
ぽのちゃんは、PONNOシステムのデータをごにょごにょして発信したいので、開発は必要不可欠となります。
5/2,7,8 の進捗
4/30 – 5/6はGWでお休みしてました。(2日だけちょこっとやってた)
なので、実質5/7,8でぽのちゃんの開発を行いました。
日にち | やったこと |
---|---|
5/2 | ・LINE botを大まかに設定 |
5/7 | ・リーグ戦終了時にグループラインに投稿する機能を開発 ・リーグ戦の締め切りが迫ると周知する機能を開発 ・リーグ戦の情報登録が終了した際、管理者が募集開始の通知をできるボタンを設置 |
5/8 | SPOTTOグループにぽのちゃんを投入 |
一瞬でした笑
LINEでただ発言するようにするだけなので、手間はほとんど取られませんでした^^
ぽのちゃんのアイコン
PONNOシステムについて投稿するので、公式アカウントは「ぽのちゃん」と命名しました。
仮名のつもりでしたが、「ぽのちゃんってしっくりくるしいっか」と思い、そのまま使うことに。
SPOTTO君をデザインしたまぐちゃんにぽのちゃんのアイコンデザインをお願いしたところ、こんな可愛らしいアイコンが出来上がりました。良きセンス^^
ありがとう!!

パステルっぽくて良き良き^^
ぽのちゃんは女の子なので、まつげをつけてくれました。
ぽのちゃんの悪用
開発者ならではの悪用の仕方をして楽しんでます^^←

今後ぽのちゃんがいろいろ話せるようになると良いですな!
今後のPONNOシステムとぽのちゃん
さて、当初思い描いていたSPOTTO独自のシステム開発は全て終えました。
そして、SPOTTOチーム内でのみんなの順応力の高さにより、当たり前のようにPONNOシステムを使っていただけ、ぽのちゃんも元気に発話しております。
ここから先は、運用フェーズです。この先どのように改善していくのか、または改善しないのか、継続して利用していくのか、利用を廃止するのか、僕は何も考えていませんし、想像もできません。
チームメンバーの活用方法により、どのようにPONNOシステム、ぽのちゃんを改善していく必要があるのかを検討しながら、よりSPOTTO色を強めた改良をしていくことで、今まで以上にSPOTTOに馴染み、より身近なシステムへと変貌を遂げることができるでしょう^^
が、しかしその前に、今まで早々と運用することを第一に考えすぎて、PONNOシステムやぽのちゃんの技術を支えるあれこれを全て蔑ろにしてきているので、これからゆっくりその辺りを整えていければなと思います。
以上で、「PONNOシステムを2ヶ月で作ったお話」は完結となります!!
まさかPONNOシステムやぽのちゃんの裏話が6章も続くとは・・・笑
それだけ色々なことがありましたし、色々な人が助けてくださいました。
開発中のTweetへの励ましのお言葉やSPOTTOのみなさんのリプが嬉しかったですし、実際に使っていただいた方に「すごい!!」「作ってくれてありがとう!」と直接言っていただけると、頑張ってよかったなぁとエンジニア冥利に尽きるというものです。
本職は卓球選手なんですが←
ぜひSPOTTOの練習にお越しの際は、PONNOシステムやぽのちゃんに触れてみてください^^
最後までご一読いただきありがとうございました!!
また、第6部まで全てお読みいただいた方、本当にありがとうございます!!
(やめたわけではなかったけど)ブログも復活したことですし、またのんびり卓球のことについて考えを述べていければと思います^^